【第12号】 情報販売は儲かるのか? |
こんにちは。
鬼頭宏昌です。
年明けに遅らせていただいたメールに対して返事を
いただいた読者様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。
先程、とあるインターネットマーケターからメルマガが届きまして
読んでいたのですが、その内容に対して非常に疑問を感じた
ので、皆様とシェアしておきたいと思いました。
別に、その方に対する批判ではありませんので、その点を
ご了承ください。
一昔前に流行したビジネスに「情報販売」なるものがあります。
いろいろな方が「美味しいビジネス」と煽り立てているので
私は「本当に美味しいビジネスか試してみよう」と思い、
CDをつくり、実際に販売してみました。
結果的には、わずか1週間で、「情報販売はビジネスにはならない」
と悟りました。
情報販売を本業にしていくことは、あまりに現実的ではありません。
その理由はいろいろありますが、
ひとつには、コンテンツの善し悪しで売れ行きが大きく変化する
ことにあります。
ボラティリティーが高すぎるのです。
そして、インターネットマーケターを名乗る情報企業家のメイン商材
が「情報を売るための情報」である点も危うさを感じさせます。
ここまで来ると、ビジネスとしては終焉が近いことが伺えます。
一時的に、情報販売で大きく儲けていた人たちも、すでにビジネス
モデルの変更を余儀なくされているのではないでしょうか?
本業としてではなく、副業としての情報販売はどうか?
ということに関しても、止めたほうがいいと思います。
情報販売は、私の所感では「ミディアムリスク・ローリターン」
の商売です。
ここで言うリスクとは、広告投資の採算割れリスクです。
広告主というのは、その価格設定をリターンにあわせて設定をして
きます。
非常に高い効果があるにもかかわらず価格の低い広告媒体は、
いずれ需要と供給のバランスが崩れるため、その広告価格は
必然的に需給バランスがとれるレベルにまで上がって行きます。
広告主は賢いのです!
よって、費用対効果の著しく高い広告媒体というのは存在
しなくなります。
しかし、自分の商材の販売量が広告価格の上昇に伴って
あがるわけではありません。
結果的に、リスクが高まりリターンが減っていくわけです。
いまさら情報起業をしようと考える人は少ないとは思いますが、
もし考えているのであれば、絶対に止めたほうがいいと思います。
と、このように情報販売を否定しているくせに、私はDVDの販売
を続けています。
もちろん、今後も皆さんの役に立つ情報だと判断すれば、新しい
情報商材を作り販売を続けていきます。
そこには、「情報を販売して利益を得る」という目的は一切存在
しておりません。
私流のコンテンツ販売の位置づけは、いずれ、皆様にお伝えして
いこうと思います。
基本的には、私の販売する情報にウソや体験していない
事例はなく、実際に自分が成果を上げたノウハウに限らせて
いただいていることは、お伝えしておきたいです。
と、情報販売に対する見解はこの辺にして・・・
今年の自分自身のテーマは、求人マーケティングの確立と店舗
ビジネスにダイレクトマーケティングの手法を持ち込むことで、売上
拡大を実現することにあります。
「集客」(=売上確保)と「人材」というのは企業経営者の最大の
問題であり、関心ごとであるからです。
この、大きな2つの経営課題解の解決策を、全国の縁ある経営者
さまに対して、提供していくことが現在のテーマです。
いま私は、この2つの問題解決を、一緒に取り組んでくれる
戦略的ビジネスパートナーを募集しています。
特に
■店舗ビジネスをしている経営者様
■アルバイトを確保する必要のある事業をしている方
は大歓迎です。
私が、「求人」「集客」の2つの経営課題をいかにして、
解決していこうかと考えているのかを、聞いてみたいという方
が見えましたら、このメールにこのまま返信してください。
その際に、
@求人・集客のいずれか、もしくは両方か
A社名と氏名
B住所
C電話番号
D業種
だけ、お知らせください。
もしくは、コチラのお問い合わせフォームより、連絡ください。
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http://www.f-connect.jp/contact.html
いずれにせよ
私から、後日、連絡させていただきます。
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