【第20号】 【売上げが1.5〜2倍】になる可能性があります! |
おはようございます、鬼頭宏昌です。
最近、人との出会いに恵まれ、いろいろなビジネスや投資機会
の発掘が順調に進んでいます。
また、かねてからの公言どおり、2008年には実業の世界に
戻るつもりですが、ありがたいことに、そのために必要な人材が、
どんどん揃ってきております。
DVDをお買い上げいただいた方はご存知かも知れませんが、
社名の「FUTURE CONNECT」というのは、
遠い未来に繋がっていくことを考えたわけではなく、
外食産業の経営から身を引いた後、本気で取り組める事業に
「私自身」が繋がっていくことを目的として、つけた社名です。
2008年度以降の実業に関しては、本年度中に、全ての段取り
を終わらせて、来年には立ち上がるようにしていくつもりです。
もちろん、これからじっくりと時間をかけて、事業計画を作成
していくことになります。
と、言うわけで、具体的な時期までは、今の段階で明言できま
せんが、2008年度の前半にはコンサルティング活動を止める
可能性が現実味を帯び始めています。
とりわけ、本年度の後半から事業計画の作成に没頭する必要
がありますので、お問い合わせをいただいても対応できなくなる
可能性があります。
そんな状況ですので、今のうちに、開業当初から私のメルマガ
を読んでいただいている皆様に対して、いくつかのサービスの
案内を優先的にさせていただきたいと思っています。
本日はその第1弾となります。
最近になって私の元には、いろいろな業務提携の話が舞い込む
ようになってきていますが、残念ながら、その大半はあまり有益な
ものではありません。
しかし、その中でもこれはヒットだと思う、ビジネスがありましたので、
ご紹介したいと思います。
売上が相当に落ち込んだ店舗を再生するために、最も劇的な経営
手法は業態転換です。
飲食店は場所が悪いと、何をしても売れませんので、悪立地だと
判断するのであれば、売却先を見つけるしかありません。
しかし、立地に見込みがあれば、「超」低コストで業態転換を図ること
が最も劇的に業績を変化させることになります。
私の経営手法はまさにコレでした。
他社が業績不振で投げた物件の中から、立地が悪くなくて、且つ
低コストでリニューアルできそうなもの「だけ」を選び出して買い取り、
旗籠家に業態転換をすることで、飲食店の再生をしていたのです。
元の飲食店から私の経営する居酒屋業態である「旗籠家」に転換を
するだけで、売上が1.5倍〜2倍になるケースが大半でした。
とはいえ、それだけ集客力のある業態を自社で開発できるとは限り
ません。
むしろ、開発できない可能性のほうが圧倒的に高いと思います。
また、フランチャイズに加盟しても、ロイヤリティーなどの課金が重く
あまり儲かるとも思えません。
私の著書をお読みいただいた方は、分かると思いますが、私は
フランチャイズビジネスに加盟することに対して、かなり懐疑的な
スタンスを持っています。
理由は単純で、あまり儲からないからです。
なぜ儲からないのかは、著書の「小さな飲食店成功のバイブル」
に詳しく、書かせていただいていますのでご参照ください。
もちろん、異業種から参入する際に、そのビジネスやオペレーション
をベンチマークするために、一度加盟してみると言う選択肢であれば
意味があると思います。
しかし、現在、すでに外食市場でビジネスをしている企業は、経験を
積む事で、飲食店経営のノウハウが社内に蓄積をされているはずです。
いまさら飲食店経営のノウハウを学ぶことに対して対価を払う必要性
は全くありません。
長々と書いてきましたが・・・
結論的には、業績が落ち込んだ店を建て直すには、業態転換が最も
劇的な結果をもたらす可能性が高いことは間違いのない事実です。
(私自身の経験からも確信していますし、マイナーチェンジ程度では
大きな業績の変化が期待できないことは、感覚的にもお分かりいた
だけることと思います)
そして、業態転換の際には、もうすでにヒットしている業態を安く買う
のが最も効率がいいです。
とはいえ、フランチャイズに加盟するのは、価格の面で躊躇します。
また、継続的な商品開発は正直、大変ですし、職人さんを雇用する
といろいろな問題を抱えるので、商品開発の機能だけ外注できれば
申し分ないと思います。
役に立たないスーパーバイザーにお金を払うのはバカバカしいです
が、商品の開発業務をしてもらえれば非常に助かることは明白です。
そんなこんなで・・・
1、すでに実績のある業態、
2、ローコストオペレーションのシステム、
3、暖簾、
4、商品開発機能、
だけを、非常に安く買うことが、業態転換の戦略上、最も有効では
ないかと、私は考えています。
さらに、立地の判断をしてもらえれば言うことはないと思います。
そんな思いを抱いていた矢先に、知り合ったのが川井社長です。
ちなみに川井社長は、私と同じバイアウト経験者です。
川井社長の現在のビジネスの紹介については、長くなってしまい
ましたので、明日またお送りいたします。
必ず、明日のメールはチェックしてみてくださいね!!
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