【第285号】 3ヶ月で売上を2倍にする方法 パート2 |
こんにちは、鬼頭です。
最近、名古屋はめっちゃ暑いです。
歩いていると、汗をかくくらい暑い。
また、リフォームも着々と進み、
家の中がかなり整理されてきております。
家の中の状態と、自らの状態は、
かなりシンクロしているような気がします。
なにか落ち着かない・・・
みたいな人は、自宅を整理整頓すると
いいような気がしてきました。
さて、火曜日に配信したメルマガに、何件かの反響を
頂戴いたしました。
とても嬉しかったです!!
前回、「これから本題が始まる」寸前で終わるという
まさかの幕切れでしたが、
今日は、ちゃんと書きます。
まず、考えるべきは、
事業というのは何をやるにも人次第だということです。
そう、上手くいかない事業の再生を考えるときに
最初に考えなければいけないのは、人です。
必要な機能に必要な人材がいるのか、
また、収益事業を作り上げるだけの能力をもった人材であるか、
という視点です。
企業は人なり。
という格言がありますが、
本当にそのとおりだと思います。
会社というのは、実は、何かの形があるわけではなく
単なる人の集まりにすぎません。
人が弱ければ、会社が弱くなるのは
当たり前の話です。
さて、飲食店の場合、まずは自分自身が通いたい店かどうか?
みたいなことが判断の基準になると思います。
ぼくの場合は、そんな感じ。
経営者として、そういう判断基準を高めるためにも、
いろんな店に行き、旨いものを食べる必要がある。
そういった視点で自店舗を見たときに、
商品力が足りていないという結論を出しました。
自分自身が、毎日でも行きたいと思うようなレベルの商品が
提供できておらんわけです。
サービスのレベルも低すぎたけど、
まずは料理でしょ、みたいな。
だから、そこを何とかしようと。
そんなことを思っている矢先に、昔から面識のある
フレンチのシェフと道でばったりと再会し
「なんか仕事ないですかね?」
みたいな話をしてくるので、
すぐに採用を決めました(心の中で・・)
今思えば、この出会いが、再生の決め手になりました。
というか、赤字の状態で、正社員を一人増やせるかどうかが、
経営者としての大きな分岐点だと思います。
何の分岐点かと言うと、
「勝てる経営者」と「負ける経営者」の
分岐点です。
売上―経費=利益
なのですが、
それを語る際に必要なのは、絶対的に必要な
売上高があるのか、
ということです。
売上高が絶対的に不足している状態で、
コストダウンに勤しんでも、利益はでません。
出ないどころか、ますます苦しくなります。
だから、収益店舗にするためには、
最低でもこのくらいの売上が必要だ、
という水準まで売上を上げることが
一番大切だということです。
もっというと、それに対して「ハラをくくる」ことが
大切になるのです。
赤字を引きずるのはイヤだ、
かといって、これ以上経費をかけるのは怖い、
というヘタレた心理状態から脱却しなければいけない。
正社員として採用するのがリスクだと感じるのであれば、
契約社員として採用すればいいだけの話です。
そういうわけで、
赤字店舗再生の第一歩は、
「収益店にするために必要な人材を確保すること」
もっと核心をつくならば、
「売上を確保するためには、固定費の増加もやむなし」
という決断をすることにあります。
事業というのは、絶対に攻めるべきです。
逃げの姿勢では、絶対に勝てないのが事業なのです。
まずは、この点を自問自答していただきたく思います。
つづく。
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