【第134号】 無駄な努力はしないこと |
こんにちは、鬼頭です。
昨日、名古屋に戻りました。
今日はすごく過ごしやすい天気です。
ゴールデンウィークもいい天気になるといいなー、
と思ったりしています。
飲食店も潤いますからね。
最近、いろいろな経営者様とお話しをしていて気付いた
ことがあるので、
シェアしたいといます。
いったい、何に気付いたのか?
それは、自分自身のエネルギーを経営上のどこの部分に
投入すると最も高い成果が生まれるのか、
その点を、より深く考えた方がいいということです。
※ちなみに、ここでいうエネルギーというのは
能力とか精神力とか時間とか全てを指します
さて、本題に入る前に、恒例のセミナー案内です(笑)。
5月8日(金)東京のスモールビジネスセミナー
http://www.f-connect.jp/seminar/sb/
5月11日(月)名古屋の数値管理セミナー
※東京での数値管理セミナー、人気でした
http://www.f-connect.jp/seminar/management/
5月12日(火)名古屋のM&Aセミナー
※初のM&Aセミナーになります。
ご参加ください。
http://www.f-connect.jp/seminar/ma/
5月13日(水)・14日(木)大阪の数値管理セミナー
※ちょっと、参加人数が少ないです。
ご協力くださいませ!!
http://www.f-connect.jp/seminar/management/
5月20日(水)東京のスモールビジネスセミナー
http://www.f-connect.jp/seminar/sb/
以上
ちなみに、5月12日の「M&Aセミナー」は初の試みです。
なんか遠いテーマのように感じると思いますので、
人が集るか心配です。
今、私はスモールビジネスに全力投球していますが、
時代にピッタリの事業を展開できる理由は、
過去の事業を手放しているからです。
時代に応じて、自分のポジションをずらすこと。
それを可能にするのがM&Aという手法です。
この機会に基礎知識をつけておきましょう!!
さて、本題です(笑)。
限られた経営資源をどこに配分するか?
自分のお店の業態を磨き上げて、売上を上げることに
注力している人は多いです。
しかし、その手間はメチャクチャかかります。
そのうえ、業種選定が間違っていたりすると、
どれだけ注力しても、永遠に結果は出ません。
一言でいうと、効率が悪いのです。
ところが、業態を転換すれば、一瞬のうちに売り上げが
倍近くまで跳ね上がることがあるわけです。
これは、数値管理セミナーでお話ししたことがあります。
分かりますでしょうか?
もっとも難しく手間のかかる業態開発をアウトソースすることで、
その分のエネルギーを、人材教育、立地選定、資金調達といった
多店舗化へと向けることが可能になります。
結果として、会社は劇的な変化をすることになります。
そう、外食ビジネスは多店舗化をしない限り、
成長不可能なビジネスです。
そして、経営とはいつの時代も、人・モノ・金を動かすこと
につきるのです。
飲食業において、モノというのは「業態」のことではないです。
物件のことです。
自社の業態が弱いものであれば、強い業態を手に入れて
モノの本命である、物件を探す方がよほど大切です。
多くの飲食零細企業にとって、大きな足かせとなっている
業態開発を、自分でやることを止めて、他人の成功事例を
手に入れてしまえば、成長への道筋が一気に見え始める。
先に申し上げたとおり、自分のエネルギーの全てを多店舗化
に注げるからです。
多店舗化の際に、注ぐべき「モノ」のアプローチは物件探しの
ことを言うわけです。
経営資源は有限です。
その経営資源をどこに向けていくのかで、
展開スピードはかなり大きく変化していきます。
レバレッジ、という言葉があります。
梃子の原理ですね。
自社の経営のどこに梃子をかけるのか?
それを真剣に考えてみてはどうかと思い、
メール書いています。
業態開発を放棄することは、経営にレバレッジをかけること
と同義といえるかもしれない。
人間は概念の世界で生きています。
自分の狭い概念を打ち破り、スケールの大きなビジョンを
描くきっかけになればと思っています。
この世界は、果てしなく広い。
狭い自分の概念を変えるだけで、広い世界にジャンプして
いけるのだということを、
昨日、ある方のお話を聞いて思ったのでシェアしました。
自分で始めたお店の売上を上げることだけに囚われていると
本当にやるべき行動を見失うわけですね。
本当にもったいないことです。
一人一業態説。
ワタミの社長がインタビューで語っていました。
人が一生のうちで成功に導けるのは、一業態だけだと。
僕はこの話に対して心の底から納得しています。
少し前まで繁昌店のオーナーは、自分の店の権利を
決して他人に譲ろうとはしませんでした。
今はそれがパッケージとしてすぐにでも手に入ります。
ビジネスをするにはいい時代になったものだと思います。
問題は、投資収益率がどの程度見込めるのか?
という一点だけだと思います。
新しい時代には、新しい価値観なりビジネスモデルが必用です。
古い時代のビジネスモデルをどうするか、、、
これは、M&Aで解決しましょう!
その方法をセミナーで教えますね。
http://www.f-connect.jp/seminar/ma/
僕が今、元気に過ごしている理由は、3年前に事業を
手放しているからです。
いつの間にか出来上がった柵(しがらみ)をすべて断ち切れるか?
そんなことが問われる時代かもしれないですね。
【セミナー情報】
5月8日(金)東京のスモールビジネスセミナー
http://www.f-connect.jp/seminar/sb/
5月11日(月)名古屋の数値管理セミナー
http://www.f-connect.jp/seminar/management/
5月12日(火)名古屋のM&Aセミナー
http://www.f-connect.jp/seminar/ma/
5月13日(水)・14日(木)大阪の数値管理セミナー
http://www.f-connect.jp/seminar/management/
5月20日(水)東京のスモールビジネスセミナー
http://www.f-connect.jp/seminar/sb/
【DVDセミナー、残りわずかとなりました!】
まずは、こちらを見て、鬼頭流飲食店経営手法の
原理原則を学んでみてください。
http://www.f-connect.jp/dvd/tenposaisei/
【日次決算、導入支援サービス】
不況への備えとして、今のうちに導入を検討してください。
コスト意識の高さは、会社の強さに直結しますよ。
http://www.f-connect.jp/kessan/
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