【第185号】 スペイン |
こんにちは、鬼頭です。
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ここから本題です!!
本日も、ここ数日のうちに書いたブログの内容を、
めちゃめちゃバージョンアップしてお送りします。
週末にじっくりとお読みください。
【 スペインのニュース 】
6月18日に携帯のニュースで、
スペインで「労働者を解雇しやすい法律を制定するかも」
的なニュースを、チラ見しました。
これ、非常に興味深いニュースです。
と、いいますのも、日本の雇用情勢を見ている限り、
あきらかに過剰な労働者保護が、雇用を生み出しにくい
状況を作っているからです。
雇用に伴うリスクが高すぎる。
いったん、雇ったら解雇できない。
いったん、昇給したら減給できない。
そんな雇用環境で、積極的に人を雇おうという経営者は
そう簡単に現れないです。
一昨年、話題になった「内定取り消し」騒動も同じ。
内定を取り消して賠償請求されるなら、最初から
「内定を出すのをやめておこう」
という、企業が増えるのは当たり前です。
新卒採用において、「内定」という制度は崩壊に向かうでしょう。
そんなこんなで、失業者は増えていきます。
だって、人を雇いたくても怖くて雇えないから。
失業者が増えると、景気はさらに悪化します。
仕事がなければ金は入らず、金がなければ物は買えませんので
当然のことと思います。
結果として、さらに失業率の悪化を招き、景気はますます
悪くなっていく。
完全に負のスパイラルです。
おそらく、ヨーロッパ諸国は、現在の日本のような時代を
すでに経験しており、
その学びから、「解雇しやすい法律を作る」という対策に
うってでているものと思われます。
そんなこんなで、当面のあいだ、失業問題はクローズアップ
されていくことになるでしょう。
でも、「過剰な労働者の保護が失業時代を作りだしている!」
と声をあげる人を、テレビで見ることは難しいと思います。
本当のことを言うと叩かれるのが、日本の社会なのです。
【 見抜いていくこと 】
今年のセミナーテーマは、「俯瞰する能力をつける」、でした。
これから、本格的な格差社会が始まりますが、
格差社会とは、ごく一部の勝ち組と、多数の負け組みに
分かれる世の中です。
そんな、時代に求められる力は、物事を俯瞰する習慣。
俯瞰することで、より本質に迫ること。
本質を見抜いていくこと。
そんな習慣が、格差を生み出していく源泉となります。
なぜなら、経営とは、ポジションだから。
でも、この話は深いから、またセミナーで話すね(笑)。
昨日、弊社のFCを展開してくれている社長にお会いしましたが、
彼には、物事の本質が見えている。
だから、会話をしていて非常に安心感があります。
きっと、天性のものだと思いますが、後天的にマスター
することも出来ると信じたいから、
今日は、人を見抜く際のポイントだけを書いてみます。
どこかで経営者に出会う。
そのときに、その経営者、そして会社の本当の姿を見抜く
ポイントは、
経営者の発言や人物像と同時に、彼の周辺の人物を見ることです。
取締役、社員、配偶者や友人など、身近な人を観察することで、
彼の本当の姿が見えてくることは多いです。
ちなみに、これマキャベリの教え。
歴史に名を残す偉人は、本質が見えている(笑)
創業経営者というのは、とにかく魅力的な人が多い。
だからこそ、冷静に彼の側近を観察するのです。
そんな習慣を身につけてみて。
それだけで、人を見抜く力が劇的に向上します。
周辺の人物が、いい人たちであれば、その経営者は本物。
今後、会社を伸ばしていく可能性は、かなり高いといえます。
逆に、取り巻きが貧相であれば、近い将来、その経営者は
行き詰る可能性が高いといえます。
本当にそうなるよ。
そんな要領で、観察するといいと思います。
【 金持ちたたき 】
もうひとつ、物事を俯瞰すると物事の見え方が変わる、
事例を紹介しておきます。
6月14日に、携帯のニュースを見ていたら、
(ちなみに新聞は中日スポーツしか読みません・・・)
上場企業で1億円以上の役員報酬を得ている人物と報酬額を
株主総会で開示することが義務付けられたが、
ほとんどの企業が開示しない方針だ、
というものがありました。
そんなもん当たり前です。
誰がいくら給料をもらっていようと、人にいう必要はない。
株主は、役員報酬の額が気に入らなければ、とっとと売って
株主を辞めればいいだけの話です。
そもそも、役員報酬を開示するメリットなどどこにもない。
なんでそんなことが義務付けられるのか?
私は、金持ちを作らせないようにしているのだと思います。
もっというと、一般大衆のガス抜きに利用するつもりで
いるのだと思います。
例えば、
「日産の役員は、給料が高すぎる!!」
などと騒ぎ立て、実際に給料を下げさせることで、
一般大衆の憂さ晴らしをさせるに違いない。
そのとき、槍玉にあがるのは、日本人経営者になるはず。
半年くらい前に、名古屋の学習塾の経営者が脱税をした
というニュースを携帯で見ました。
その額、たったの3000万円。
ニュースにするような話じゃないよ。
僕は、そのときに本格的に、身近な金持ちをたたく時代が
始まったと思いました。
大金持ちではなく、身近な金持ち。
カルロスゴーンではなく、日本人の役員。
そんな身近な金持ちを社会的にたたいていくことで、
生活の苦しい日本人のガス抜きをしていくのだと思います。
さっきの雇用の話じゃないけど、日本経済の衰退が、
政治のミスリードで起こっている、という側面は、
けっこう大きいと思います。
国を動かす側のミスリードから、大衆の目をそらすための
標的が身近な金持ちというわけです。
これから、社会的に勝ち組と思われている人物をたたく
ニュースがどんどん増えていくよ。
それにともない、日本を捨てて海外に脱出する人が増えるはず。
結果として、ますます日本経済は衰退に向かいます。
経営者をいじめると、結果的に社会が苦しむことになる。
さて、そんな時代の流れの中で、自分をどのポジションにおくか?
その答えをだすことが、実は「経営」そのものなのだと思う。
今日はこれまで!
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