【第187号】 円高・ドル安 |
こんにちは、鬼頭です。
盆明け早々にメルマガです。
ってか、まだお盆休み中かもしれないですね。
うちの会社は、今日から動いています。
前回メルマガを配信して、すでに半月が経過していますが、
その間に、円高が進行しています。
円高というよりもドル安というのが正確な表現かと思います。
個人的にドルは、まだまだ下がり続けると思います。
アメリカはこれから、歴史的な凋落を続けると思いますので
ドル安のトレンドは続くことになろうかと思います。
そんな気がする、お盆明けです。
【 最近、特に思うこと 】
前回のメルマガでも書いておりますが、
おそらく、年末にかけて景気は非常に厳しい状況に
追い込まれていくのではないかと思います。
リーマンショック後のような異常な経済状況に戻っても
違和感のない状況が今なのだと思います。
そんなときこそ、攻めていくべきです。
攻めるといっても、出店攻勢をかけていくだけでは
ありません。
攻めるとは、店舗ごと、業態ごとのメニュー開発を活性化させ、
サービス力を上げていく、ということも含みます。
経験的に、売上高は経営者のモチベーションと非常に
関係が深いので、
とにかく売り上げを上げるための施策のみを考えていくことが
今の時代に求められるのではないかと思います。
攻めの姿勢を持つと、アドレナリンが放出され、
売上げ縮小の恐怖から解放される、
という効果があるのではないかと(笑)、
何気に感じております。
攻めて、攻めて、攻めまくる(笑)、というのは、
いずれにしても、いいことだらけです。
コストダウンには限界があります。
必要な取り組みですが、経営者は売り上げを上げることを
考える方が、はるかに重要度が高いと思います。
何度でもいいます。
多くの経営者が萎縮する冬の時代には、攻めることです。
絶対に覚えておいたほうがいいよ。
【 売り上げを因数分解する 】
一言で売り上げを上げる、といっても、いろいろな
方法論があります。
売上高の要素を分解していくと、
客数 × 客単価
となります。
さらに分解していくと、客数を
新規顧客
来店頻度
という、要素に分けることができます。
新規顧客を獲得するための施策と、
来店頻度を上げるための施策は、根本的に違います。
ですので、
新規顧客を獲得するために何をするのか?
来店頻度を高めるために何をするのか?
という具合に、分けて考えると筋のいい戦略が立てられる
のではないかと、思っています。
着眼大局、着手小局
目標は大きく、動きは小さく。
小さな行動を積み上げていくことが大切ですね。
【 粘り強く 】
ビジネスで一番大切なのは粘りです。
これまで、いろいろな事業を立ち上げてきましたが、
いきなり黒字になる事業のほうが、少ないよ。
圧倒的に。
一時的な赤字は、事業にはつきものです。
赤字の経営状態で必要なことは、赤字の理由を知ること。
そして何より、ビビラないこと。
赤字というのは、単純に金が減るだけ。
命をとられるわけじゃありません。
よって、必要以上にビビる必要はありません。
一通りのコストダウンをすませたら、あとは損益分岐点の
売り上げを獲得するための方法をひたすら考え実行する。
事業というのは、これの繰り返しだと思います。
そういう意味では、経営者には、損する経験こそ
必要な気がしています。
損することを必要以上に恐れていては、勝負することは
できませんからね。
そんなこんなで、どんどん景気は悪化していきますが、
ビビらずに、攻めていきましょう!
というメルマガです。
お互いに気合入れていきましょう!
【日経から出たDVDを販売します!】
年明けから販売していた、日経のDVDを販売します。
私の展開している、やきとん屋さんを題材に、小型店舗で
成功をおさめるノウハウが満載です。
サイトはこちら!!
http://www.f-connect.jp/dvd/bp/
【 ウェブサイトオープン 】
弊社のウェブサイトを開設しました。
なかなかいい出来ですので、ご覧下さい。
http://www.fc-sbic.jp/
【 FCコンサルのウェブサイトも作りました 】
内容が面白いので興味があれば見てください。
http://www.f-connect.jp/fc/
【日次決算、新サービス】
不況への備えとして、今のうちに導入を検討してください。
コスト意識の高さは、会社の強さに直結しますよ。
http://www.f-connect.jp/kessan/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
最近、メルマガ登録者様の数がぐんぐん増えてます。
これからも、頑張って執筆しますので、部下や上司や
お友達の経営者様に、
このメルマガを紹介していただけるとうれしいです!
メルマガの登録はコチラからできます。
http://www.f-connect.jp/
メールマガジンの感想はこちらまで送って下さいね。
info@f-connect.jp
※メルマガの感想は、とてもうれしいです。
お返事のお約束は出来ませんが、必ず目を通しています。
また、メルマガの転送は大歓迎です!
もちろん、引用もご自由にどうぞ。
経営者さまや起業家さんや店長さんに、私の考え方が
伝わることが生きがいですので。