【第221号】 7月の雑感 |
こんにちは、鬼頭です!
気がつけば、もう7月も下旬です
台風がくるということで、出張を取りやめにしたので
ランダムに、最近、感じていることを書いていきます。
今日は、長いです!!
■ 勝ち負けにこだわるな
勝ち負けにこだわって生きている人がおります。
なにかと、白黒つけたがる。
誰が悪いのかはっきりさせたがる。
常に誰かと競い、勝ちたがる。
そんな風に、競争相手を見つけ、相手に勝つことを
目指して生きている人、少なくありません。
そんな人が、勝ち負けにこだわらない生き方に転換するときは
ボロボロに負けたときです。
勝負の世界で生きる人はみな同じ。
勝負師の最後は、必ずボロボロに負けておわります。
だから、競争相手を決め、その人に勝つことを目標にする
生き方をしているのであれば、
一日も早くやめなければいけません。
ビジネスは、誰かと競争しなくても
成功することはできます。
傍目には競争しているように見えても、
意識の中で競争してはダメなのです。
アスリートは難しいかもしれないけど
経営者は、それができる職業です。
もういちど、書きますが、
あらゆる場面で人と競争しないことは、
とっても大切です。
競争をやめることで、経営が上向くことは
意外と多いんですよ。
■ まずは、相手のメリットを
最近、いろいろな方のお話を聞いていて思うのは
自分の要望しか話せない人が多い、ということ。
ビジネスなんて、お互いにメリットがあり、
しかも、そのメリットが均衡していないと
成り立つことは不可能です。
まずは、相手のメリットを語れる人間にならなきゃダメ。
そんなスタンスを持たないと、
何も手に入れることはできません。
■ 楽勝ですよ
経営相談を受ける機会が多いですが、
難しいなー、と感じる案件は、あまりありません。
事業というのは、よほどのミスを犯さない限り
良いセンまではいきます。
ここでいう「良いセン」とは、収支トントンか、
ほんの少しの赤字のレベル。
ほんの少しの赤字とは、マイナス幅が月額20万円以下
くらいのイメージです。
このくらいの損益であれば、良いセンいっていると
私は感じます。
※もちろん状況によって違いますよ!
でも、ここから。
ここからの持ち上げに壁がある。
まるで、
「そんな簡単には成功させてあげないよ」
と、天から言われているように、
ちゃんと壁があります。
しかし、経営をしていて一番燃えるのは、このくらいの時期です。
いや、燃えなきゃダメっしょ。
とにかく、燃えろ!!
逆に、このくらいの時期に燃え尽きる人が多いけど、
話になりませんよ。
経営者の情熱が、事業のすべてを決めていきます。
ヘタれた経営者から、消えていくのがビジネスの世界です。
だから、どんな状況でも、「楽勝」と思いましょう。
黒字化なんて本当に楽勝なんです!
■ 対等にいこう!
人間関係において、対等であることが、
非常に大切だと思い知らされることがありました。
私たちは、日常で、無意識に、上下関係を構築して
しまうことが良くあります。
従業員と経営者。
お金を払う側と受け取る側。
FCの本部と加盟店という関係も、
もしかしたら、そうかもしれません。
従業員と経営者を例にとりましょう。
例えば、業績不振で、事業部の撤退をきめ、
組織の解散を決めたとする。
そのとき、多くの経営者は、組織の解散に対して
罪悪感を持つことが多く、
逆に、従業員は、経営者に対して
ネガティブな感情を持つケースが多い。
なぜか?
この場合、経営者が互いの無意識で、
上の立場になっているからです。
「従業員の面倒は、オレがみてやらなければならない」
と、公言する経営者さんがおりますが、
従業員よりも自分を上に見ています。
逆に、
「社長のお世話になっている」
「社長に面倒見てもらっている」
という従業員は、自分を経営者の下においています。
そんな上下の関係性が、無意識に構築されることで、
組織が解散したとき、
互いの意識の中で、社長は加害者になり、従業員は被害者になる。
経営者は、加害者になるために人を雇ってはいないし
従業員は、被害者になるために雇われているのではない。
にもかかわらず、こんなことが繰り返されているのは、
他者と対等につながることができていないから、だと思います。
社会全体の意識が向上するにつれて、
パートナーシップ、というテーマがクローズアップ
されていくことになるでしょう。
あらゆる人間関係において、
「対等である」
というスタンスが確立されなければ、健全なパートナーシップを
構築することはできない。
対等な関係を気付くことは、自らの意識を高める上で
非常に重要なテーマです。
ですから、私は、
従業員、
加盟店さん、
セミナーに参加される方、
友人、
家族、
すべての人間関係において、相手を尊重し、
対等な人間関係を構築することを表明いたします!
■ 9月から
6〜8月まで、既存店のことやら、
社内的なことに力を注いできましたが、
9月から、再び、せめて行くことにします。
おかげさまで、宅配とんかつは、業績好調な店が
非常に多いです。
いままでとは、まったく違うアプローチで
ガンガンにせめて行きたいと思います。
日本一トリッキーで、時代の最先端をいく、
FCビジネスを確立することで、
イモ虫が蝶に変身するくらいの華麗な
トランスフォーメーションをしてみせます。
みなさんも、情熱的に経営してください!!!
■ イノベーション会議
イノベーション会議、全日程で満席になりました。
ですので、日程をあと2日増やします!
8月1日(月) 東京会場 13:00〜17:00
8月4日(木) 大坂会場 13:00〜17:00
基本は、この時間にしておきまして、
この時間内に終わらなければ、近所の居酒屋で
続きをやります!!
参加人数は、私を入れて、最大5名です。
参加費用は、弊社のFC加盟店さんは無料。
宅配・焼きとん、らーめん、業態を問わず無料です。
FCに加盟していない方は、5万円をチャージします。
かなり本気でやりますので、この機会をお見逃し無く!
応募はこちら!!
http://www.f-connect.jp/contact.html
参加者全員が、対等な関係で議論しますので
そこんとこ、よろしくです!!
最後に・・・
イノベーション会議の内容のおさらいです!
今回のイノベーション会議は、ざっくりと2部構成です。
前半30〜40分は、僕のスピーチ。
後半は、すべての参加者さんのお店で、いかにしてイノベーションを
起こすかについて、参加者全員で知恵を絞ります。
前半のスピーチは、
「どのようなプロセスでイノベーションの方法を見つけるのか?」
というテーマで、お話します。
約30〜40分くらいになると思います。
前田敦子がのりうつった感のあるスピーチを目指します!!
内容はこんな感じ!
1)目標をとにかく引き上げること!
→ 高い目標をもつことの、本当の意味を解説します
2)自らの事業を定義する
→ ここが最強のポイントです!
深く深く、顧客心理を洞察することで、
事業定義は劇的な変化を起こします。
また、事業を定義するときの、唯一のポイントを話します。
3)マーケティングする
→ お客さんが何を求めているかについて知ることが必要です
4)イノベーションする
→ お客さんが求める真の価値をどのように提供するのか
について、語る予定です!!
何を選択し、何を切り捨てるか?
ビジネスに絶対必要な、選択と集中の概念を
めっちゃくちゃ丁寧にお話します!
5)ケーススタディ
→ 焼きとん屋さんのイノベーション会議ででた
実例を解説することで、イメージを膨らませて
いただきます!
こんな講義をしたら、あとは参加者さん全員の店舗を
イノベーションする方法を、参加者全員で探ります!
ですので、どの店の売上げを上げたいのかを、
明確に決めたうえで、参加してください。
時間の関係で、お一人様、一店舗(一業態)限定になります。
会社の売上げを2倍にしたいなら、
店舗数を2倍にすれば、簡単に達成できます。
でも、それは、イノベーションではありません。
今回の趣旨は、あくまでも特定の店舗の売上げを
2倍にするためのイノベーションをテーマにします。
だいたいイメージがつきましたかね?
わかんないことがあれば、メールで質問くださいませ!
お申し込みはこちらから!!
http://www.f-connect.jp/contact.html
【 経営相談お受けします! 】
基本料金は、52500円になります。
時間は60〜90分くらいです。
場所は、東京か名古屋になります。
お申し込みはこちら!
http://www.f-connect.jp/contact.html
【 宅配とんかつビジネスがテレビで紹介されました 】
動画はコチラ!!!
http://www.f-connect.jp/kasaneya/
【 FCコンサルのウェブサイトも作りました 】
内容が面白いので興味があれば見てください。
http://www.f-connect.jp/fc/
【 日次決算、新サービス 】
不況への備えとして、今のうちに導入を検討してください。
コスト意識の高さは、会社の強さに直結しますよ。
http://www.f-connect.jp/kessan/
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