【第88号】 愛に生きるということ 【実践編】 |
こんにちは、鬼頭です。
前回、「愛に生きることにする」、という、メルマガを
書かせていただきました。
それをもってメルマガ配信を一時、中断するつもり
だったのですが、
昨日すごい気付きを得たので、メール書いてます。
最近、私は愛について考えることが増えている。
きっかけは、大志君の影響。
http://www.fujiyume.com/
※クリック後、でかい音が出るので注意してください(笑)
金曜日、朝一で竹田本社の掃除をしに行きました。
というか、大志君に会いに行った。
最近、大志君と「心の友」状態なので、ちょっと
お話がしたいなと。。
そのときに、恵比寿の像の前で、大志君から
愛についてのレクチャーを受けました。
彼は正真正銘、愛に生きている。
いや、生きようと必死で努力している。
その姿は、たまらなくカワユイです。
まあ、話の内容は、割愛します。
(というか記憶があまり定かではない)。
そして、土曜日。
僕は、貯徳問答講という、竹田和平さんの主催する
メール塾の、先生の集いに参加した。
そこに、たまたま居合わせた、スリーインワン
(潜在意識を知らせてくれる技法)のインストラクターから、
恋愛に関する僕のトラウマ等のレクチャーを受ける。
どうも、僕は潜在意識的に、母親との関係に問題を
抱えているらしい。
※こちらも詳しい話は割愛します
どうしたら、その問題をクリアーすることができるのか?
そんな疑問を抱きつつ迎えた日曜日。
よしかわさん(知人)とスタバでお茶をしました。
「潜在的に抱えている母親との関係を改善したいんだけど。。」
といったことを、よしかわさんに話したら、
母親に、「産んでくれてありがとう」
と、言いなさいとのこと。
自分は、母親からあまり褒められたことが無い。
事業で成功し、両親に多額の資産をもたらしても、
人格攻撃をされ続けるくらい、母親は僕を認めては
くれない人だった。
インストラクターさんの言葉を借りれば、「無間地獄」。
「無間地獄」とは絶対に敵わない行動を永遠に
続けることらしい。
確かに今思えば、居酒屋の経営者時代
無意識の僕は、親から褒められたいと願い、
頑張ったのかも知れない。
しかし、どれだけ高い結果を出しても、
「人の心が分からない人間」とか、
「利益しか追いかけられない人間」
という具合に、人間性を攻撃され続けた。
利益がなければ、誰も守ることは出来ない世界で。。
たしかに、僕は無間地獄を生きていた。
結果的に、自分のことを認めない母親に感謝する
ということに、大きな抵抗が生まれている。
よしかわさんに、「産んでくれてありがとう」と言えと、
言われたときには内面で起きる大きな抵抗。
もちろん、抵抗を感じれば感じるほど、
それが自分にとって大切な問題だということを
知りながらも抵抗してみる。
しかし、ふとトイレに向かったときに、両親との関係が
良好になった未来の自分の姿が頭をよぎった。
その姿は、明らかに今の自分の次元を超え、
人として、とても魅力に満ちているような気がした。
僕はいま、大きな変化のときを生きている。
2年半前に会社を売り、人生の第二幕があく前夜の様相。
その第二幕が、かなり大きなものになっていくのか、
くすぶったままの人生を歩むのかの大切な時期を生きている。
こんな時期には精神的な変容を必用とする気がする。
ビジネスのスキルではなく、精神性を高める必用性。
人としての器をはぐくむ必要性。
そんなステップがあることで、
新しい時代の経営を見つけることが出来る気がする。
そんなこんなで、母親に電話をしてみようと思い立ち、
すぐさま電話をかけました。
思い立ったときの行動力は我ながらすさまじい。
私「あっ、お母さん?いきなりごめんねー!
今日の俺、ちょっとキモイよ。」
母「何があったの?」
私「産んでくれてありがとう的な電話なんですけど。。」
母「あんたどこにおるの?」
私「栄だよ。別に上九一色村とか行って無いし。。
いままで、なんか上手くいえなかったけど、
これからは母と子として、最高の関係を作って
いきたいと思って、電話しただけだよ」
母「なんかうれしいね」
私「なんか、言ってる俺もうれしいんだけど。
まあ、どっちにしても、これから頑張ってみるね。
いい息子になれるように。
というか、息子としての愛を伝えられるようにね。。」
そんな感じで、頑張って伝えてみましたが、
お母さんは、あきらかに喜んでいた。
そして、母親に電話して、明らかに分かったこと
が一つだけある。
それは、愛して欲しいと願うのであれば、
こちらが先に、「より大きな愛を与えるしかない」
ということです。
友人の惣士郎くんが最近出版した本のタイトルが
「一番ほしいものをあげなさい」
という本だったね、たしか。
いいことを言う。。
そう、無意識の僕がいつも欲しがった愛を
「欲しがるのではなく、惜しまずにあげること」、
これが愛に包まれて生きる、唯一の方法だということに、
この会話を通して直感的に気付いてしまった。
おそらく、この気づきは本物と思われる。
いくら欲しがっても、絶対に手に入らない無間地獄を
さまよう僕の心。
それを解決する唯一の方法に僕は出会えた気がする。
私の親に限らず、戦後の貧しい時期に育った方々は、
愛というものを意識する余裕がなかったのではないかと思う。
結果として、「人生とは苦しいもの」、という人生観に
達している人は、ことのほか多いと感じてます。
そんな方々から、愛を受取ることを願うのではなく、
こちらから先に与えてみよう。
両親よりも大きな愛で、両親を包んでみよう。
お世話になった方々から、愛されることを願うのではなく、
愛することを願ってみよう。
そう、愛されたいと願えば願うほど、
自らが大きな愛をはぐくみ、注がなければならない。
人間にとっての最高の幸せは、
愛に生きることだと思う。
それは、恋愛じゃなく、身近な人たちを愛し、
愛される存在になれるということです。
僕は、それを大志君から学んだ。
いや、大志君だけではない。
スピリチュアルに生きる全ての友人から。
人というのは、愛が手に入らないと思うと、
お金を手に入れることで、心の隙間を埋めようとする。
でも、いくら稼いでも、お金そのものにあまり
価値が無いことに気付くものです。
「金で買えないものは無い」
そんな発言を繰り返す起業家がいました。
彼もまた、無間地獄を生きているのかもしれない。
自分自身の心の闇との対話。
無意識との対話。
まずは、その存在を受け止めること。
闇も込みで、自分を好きになること。
そして、両親に感謝を伝えること。
周りの人たちに感謝すること。
そんなことから、少しずつ、はじめていこうと思う。
ここでも、ホンの少しの勇気が必要なのかもしれない。
僕たちの心にだって無限の愛は満ちている。
それは、人に与えることで、
増えることはあっても決して減ることはない。
人間にとっての最高の幸せは、愛に生きること。
そんな、今は恥ずかしい言葉が、常識化している
世の中になるといいな、と願いつつ。。。
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